辛さ・苦難を乗り越えた先に・・・2

前回の続き・・・

 

辛さや苦難を乗り越える経験談を私自身のことで恐縮だが述べていこう。

私は以前は我慢をせず、ちょっと楽しそうな事があるとすぐ食いついていくような人間だった。美味しいものを食べ、テレビばかり見て過ごしたこともあり、身体は太り精神的にも弱くなっていった。

 

しかしその後いろいろな出来事が重なって起こった。それはそのような精神の自分に対する報いであったかもしれない。

 

交通事故にあってしまったのだ。意識不明の重体だった。頭蓋骨を切って脳にこびりついた血をとる大手術だったようだが、一か月もの間意識が戻ることはなかったが奇跡的に回復した。

しかし貯えがなくなり一文無しになってしまった。

ずっと入院中付き添ってくれた大切な人も私の言動がもとで私のもとを去っていった。

本当のどん底に陥ってしまったのだ。

 

苦難の始まりだった。

 

そこで誰かに助けを求めたり、あきらめたり、易きことに甘んじて生きていく方法がなかったわけではない。

そんなことは考えもせず、むしろそのどん底の苦難をとことんまで味わいつくすと心に決めた。

 

食べ物は安売りしている食パンを大量に買い込み、テレビを見ることもやめ、暇があれば自分と向き合い、睡眠時間を削って朝から晩まで仕事を頑張った。

 

するとどういうことだろう?

 

今まで気がつきもしなかった‘ちょっとしたこと’に気づくようになったのだ。

 

地域の人の豊かな表情に心がなごみ、ちょっとした優しい言葉に心が躍り、安い食べ物を食べているときにも、その食べ物を作ったであろう農家の人の頑張っている姿が目に浮かんできて美味しく感じてきたのだ。目の前の風景も美しく感じ太陽の恵みなど自然に対する畏敬の念もずっと深くなった。

日々が充実してきた。

 

我慢することは決して損することではない。

そう感じた。

 

我慢して、辛さ・苦難を乗り越えた先に

 

もっと些細な幸せに気づくだろう

もっと尊いものを得るだろう。。。

 

そして人としての価値が上がるだろう。

 

話を勉強がつらくなってきた子どものことに戻そう。

 

ヒーローズ横浜鶴見校では、勉強が辛くなってきた子はむしろチャンスととらえている。

そうなった子こそ、一回り大きくなれるのだ。

絶対子どもの言うことを聞いて塾を休ませないでほしい。

逃げてはいけない。

 

辛さ・苦難を乗り越えた先に、今まで見えなかった何とも言えない世界が待っているだろう。

 

そんな自分を信じてほしい。

 

頑張ってくれ!!